プログラミングを身につけて、チャンスと世界を広げよう!

「デジタルでハッピー」について考えるためにググって見つけたサイトを紹介します。
「Girls who code」はレシュマ・サウジャニ氏が米国で2012年に設立したNPO法人。主に中高生の女子学生にプログラミング教育を無償で提供し、プログラミングができる女性を増やすことを目的に活動しています。必要な資金は、企業、団体、個人などからのサポートによって集められています。
これまでにGWD(Girls who code)の教育プログラムを受けた世界中の女の子は45万人。それでもまだコンピューターサイエンスにおける女性の比率は低く、テクノロジー分野におけるジェンダーギャップをなくすためにさまざまな取り組みが行われています。
具体的にどんなプログラムがあるのか?
- CLUBS 3年生から5年生と6年生から12年生の女の子、ノンバイナリーの学生が楽しくフレンドリーな環境でコーディングを探求するためのクラブ
- COLLEGE LOOPS アメリカを拠点とする大学生(18歳以上)で、テクノロジー業界の他の女性とのコミュニティを構築するための大学プログラム
- SUMMER IMMERSION PROGRAMS 10〜12年生の新進の女の子がコーディングを学び、テクノロジーの仕事に触れるための2週間のバーチャルサマープログラム
- CODE AT HOME さまざまなレベルのアクティビティを隔週でリリース。無料で体験できます。各アクティビティには、テクノロジー業界の女性が登場します。
書籍の出版
書籍「Girls Who Code 女の子の未来をひらくプログラミング」(日本語訳)が2019年に出版されています。

活動はアメリカがメインですが、日本からでもメールを登録して、子どもだけでなく大人も無料でアクティビティが体験できます。初心者向けにスクラッチ、人気のPython、WEB開発、ゲームなどさまざまなプログラムが用意されていて、時間を忘れて見入ってしまいます。動画を見ているだけで、なにかできるかも!という勇気がわいてくるのです。
テクノロジー、プログラミング、コンピューターサイエンス…
言葉だけでは、わかりにくいことも実際にその雰囲気に触れてみて、自分に合った楽しみなり、世界観を見いだせる、ワクワクするホームページ。
格差が出てしまっている現実をふまえて、女の子やノンバイナリに特化するのは、これまで自分には無理かも、と思い込んでいた女の子たちの、未来の可能性を広げるために、とてもいい取り組みだと思いませんか?
私もできるかも。
プログラミングでこんなことができるんだ。
こういうことはできるのかな?
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