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建設DX展

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第1回 関西 建設DX展 が2021年9月29日(水)から10月1日(金)の期間、インテックス大阪で開催されています。これは建設業のDX(デジタルトランスフォーメーション)技術が一堂に出展する総合展です。

展示会見学の目的

最近、展示会やセミナーなどのテーマとして見る機会が増えた”DX(デジタルトランスフォーメーション。”という言葉。実際に、どういう問題があり、どう解決するために用いられているのか、その情報収集のために出かけました。

気になったキーワード

生産性向上
  • パソコンとiPadをクラウドでつなげ、図面管理・閲覧・工事写真の撮影・配筋・検査・帳票出力などを総合的に管理するシステム
  • 3DCADやBIMで作成した設計データを自動で「Microsoft HoloLens」や「Trimble XR10」などのAR/MRに変換する製造業・建設業向け可視化ソリューション
PLATEAU 

PLATEAU とは、国土交通省が進める 3D都市モデル整備・活用・オープンデータ化 のリーディングプロジェクト。都市活動のプラットフォームデータとして 3D都市モデルを整備し、 そのユースケースを創出。さらにこれをオープンデータとして公開することで、誰もが自由に都市のデータを引き出し、活用できるようになる。

※ ユースケースとは、ざっくりいうと「このシステムはこんなことができる」を表現したもの。

つまり、「国交省によって公開されたデータを自由に使って、なにかができる」というもの

しかも、Project PLATEAUのサイトポリシーに従って、誰でも、複製、公衆送信、翻訳・変形等の翻案等、自由に利用でき、商用利用もできます。

具体的になにができるのか?

立ち寄った「建設ITワールド」さんのブースで、PLATEAUを使ってつくった「PLATEAUで遊ぼう!」というビルを壊すゲームを体験させていただきました。ビルの高さ情報を持っているので、壊したビルの高さを足していって、最終的に何キロ壊したのかを競います。マウスの左クリックでビルが消えます、真ん中のスクロールボタンで目線の移動や場所の移動もできます。すっかり忘れていましたが、これは制限時間ないでどれだけ多くのビルを破壊するかを競うもの。つまり、クリック操作を早くしないとダメということです。前日の記録は12キロ強。私の記録は9キロでした。足元にも及ばない結果。

PLATEAUを使ってつくった何かは、ゲームという形で実際に使うという体験ができました。

ハザードマップや、ドローンのルート計画、まちづくりの計画。たくさんのプロジェクトに使えそうです。

考えてみよう。そして、いつか使ってみよう。

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