F値を好きなように設定できるモード
「好きなように」というのは、”ここ以外ぼかしたい”、”全部にピントを合わせたい”とか。
- 花束の中心にだけピントを合わせて前後をぼかしたい
- テーブルの上のお皿にだけピントを合わせて、カップやその他のものは、ぼかしたい
- 手前から遠くまで広い範囲にピントを合わせて風景全体を表現したい
あとは、カメラが適当に、明るさや、シャッタースピード、ISO感度を合わせてくれるので、よくわからないことはしなくてもOKという、なんだか頼もしいやつ。
それがA、絞り優先モード。
- ボケ担当は数字の小さいF値(数字が小さいということは、あんまりしぼってない方)
- シャープなキリッとした風景を撮るならば、F値を11とか大きい数字にする(いっぱい絞るので、目玉が小さくなって「たくさん絞った」方)
ここで問題発生
F値を決めるだけであとはカメラが勝手に調整してくれるけれど、シャッタースピードが遅くなることによる手ブレは自己責任でどうぞ。ということになるらしい。
むむむ。
絞り値を大きくする(目玉小さい、光の量が少ない方)と、シャッタースピードが遅くなります。遅くなるということは、手ブレしやすくなるということ。
これを防ぐには、三脚におまかせするか、絶対に動かないぞ!という意志をもつか。
いずれにせよ、ある程度はAモードがなんとかしてくれると信じている。
ISO感度をコントロールするという、設定画面使いの上級者向けテクニックもあるようだ。
これは、またの機会に試してみよう。
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